あまてん海老の映画・漫画・ゲームの感想

少しでもエンタメコンテンツの盛り上がりになればと思い始めました

これを描いて死ね 1~3巻まで読んだ感想

(全体の感想)

ひょんなことから、ある一冊の本 「ロボ太とポコ太」をずっと見るくらいには

漫画の世界に魅かれてしまった安海が漫画を描いてる作者と会い

(っていうか若干ネタバレになるけど学校の担任の先生だったりする)

漫画を描き始めるという漫画

のちほど、話が進むにつれ漫画研究部とかに入ったりするわけだが、その中にいる

メンバーがかなり個性ありつつ、最近の漫画とかこういう職業をテーマにした物語って

アニメ的にも、ギスギスや暗い雰囲気になるような話とか

流行ってるので そうなりそうな感じもあるが、

なんやかんやで全然そんなことはなく、部員それぞれの持ち味を生かして

それぞれが掲げた夢に向かって漫画を描く話で、創作の楽しさとか 

なんで創作するのかとかまるで自分もそういえばこういう妄想をするのが好きで

創作してたんだよなぁって思い出すような とても良い漫画だった…なので、

本当にそう

「本気で創作をやってて苦しんでた」人とかそういう人に

読んでもらいたい漫画だなぁと思います。

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(見どころの部員)

イデア豊富の安海 絵が上手いけど自分が出すのが苦手な藤森 自由すぎる赤福 

漫画の才能の塊の石龍 4人とも長所と短所もあるけど さっきも書いたが

ギスギスした話とか起こりそうで起こらないのがこの漫画のいいところだと思う 

ちゃんと長所活かして問題ごとを乗り越えるのに心温まる

最初は、がんばる安海に応援入れたくもなりつつ、自分の苦手な部分を徐々に克服しよ

うとするところに藤森さんも応援したくなるし、石龍も赤福も結構めちゃくちゃな性格

してるけど、ちゃんと応援したくなるようなエピソードあるし 

本当に全員応援したくなる!!

ぜひ読んでくれ!!

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(一番共感してしまう手島先生)

主人公の憧れであり漫画を教える先生なのだが 彼女は漫画を描くのをやめていている 

だけど遠くから応援してるところが結構共感してしまう・・・

自分は漫画のプロにはなろうと思うことはなかったけど、結構、創作に対する考えとか

このキャラに共感してしまうところが、見てて感じる人は多いのではないかな?と思う

ぜひ創作してる人は 手島先生のセリフとかに共感しましょう!

 

(おまけ)

これ描いて死ねで 一番気に入ってる話は、藤森さんの姉が出てくる話です

この藤森さんのお姉ちゃんは、不愛想な感じな雰囲気を出してますが、心の中では

バリバリおじさん構文で、感情をためているという げらげら笑った

(話のオチは、良いオチなのでみんなもぜひ見てね)